こだわりの素材を使った鹿児島の味
風月堂とは ―大正8年創業―
風月堂は、1919年大正8年創業以来、代表菓子「さつまどりサブレ」を始めとする 当地鹿児島にちなんだ数々の和洋菓子を鹿児島はもとより、多くの皆様にご愛顧いただいております。
薩摩伝統の味わいと、新しい感覚を融合して、歴史に培われた確かな技で、丁寧に心をこめた商品を 今後もお届けしてまいります。
名誉総裁賞受賞の品質
風月堂のさつまどりサブレは、昭和39年の誕生以来、鹿児島の伝統的な焼き菓子として、多くの人に愛されてきました。
そのルーツは、明治維新を成し遂げた島津斉彬公や西郷隆盛が活躍した時代にさかのぼります。幕末、薩摩の人と技術の発展に力を注いだ薩摩藩11代藩主島津斉彬公により、サブレの原型となる「乾蒸餅」が兵糧麺包(ひょうろうめんぽう)として作られ、戦に向かう薩摩藩士らを力づけました。日本の焼き菓子は薩摩から始まったとも言えるのです。
昭和48年太陽国体で昭和天皇がご来鹿された折りには、献上の誉れに与かり、平成20年全国菓子大博覧会においては、名誉総裁賞を受賞いたしております。
名実ともに、鹿児島を代表する焼き菓子として愛され続けてきた、おいしくて身体に優しい風月堂のサブレ。サクッと香ばしい6つの味を、大切な人への贈り物に、お選びください。
さつまどりサブレのカタチについて
鹿児島の天然記念物 薩摩鶏。その容姿は力強く精悍(せいかん)にして、その羽は大変美しく、鹿児島の人々に古くから愛されてきました。
その昔、薩摩藩では藩士の士気高揚の目的で闘鶏が盛んに行われており、古武士を思わせる2羽の鶏が果敢に相手に挑む様は、勇壮な中にも気高ささえ漂わせ、毅然とした薩摩武士たちの心をより一層奮い立たせたということです。
2008年5月10日、兵庫県姫路市において開催された第25回全国菓子大博覧会にて「さつまどりサブレ」は最高位である名誉総裁賞(文化部門)を受賞いたしました。
風月堂のサブレへの想いとこだわり
さつまどりサブレは長年、多くのお客様に愛され続けてきました。
小さなお子様からご年配の方まで、たくさんの方たちの口に入るものだからこそ、美味しいだけでなく、安全・安心にもこだわり、厳選された材料のみを用いたうえで、徹底したトレーサビリティを実施しています。
「お客様の笑顔のために。」を合言葉に、私たちは今日もサブレ一枚一枚に真心を込めて、丁寧に作り上げていきます。
南九州市産の卵使用
黄身が濃厚でコクがある卵です。
鹿児島県酪農協牛乳使用
濃厚でコクのある牛乳です。
安心・安全・おいしいを追及した丁寧なお菓子作り
徹底した衛生管理のもと、熟練の職人の手で丁寧に焼き上げます。